ページビューの合計

2014年6月26日木曜日

バイバイ、ザック。

日本代表のブラジルW杯が終わりました。
いちサッカーマン、サッカー好きの若者として。
色々と考えることもあるし、悔しく、残念な気持ちも大きいですね。


ただ僕はいつからか、こと日本代表に対しては都合のいい態度しか取っていないので、
結果が出ればすごいなぁ、パチパチと思うくらいだし、
結果が出なければ、あー残念だなぁ、まだまだなんだなぁ、と思う程度です。
これはすごくズルい態度だと思うし、とても都合の良いヤツです。
大した期待はしていないけど、ほんのりの期待はします。っていう姿勢なので。
感動のおすそ分けだけ頂戴致します。っていう感じなんです。
なぜそういった心持ちなんだろうかと言えば多分。
いつからか代表戦がエンターテイメント(お祭りごと)になって、
俊輔や本田△をスーパーHEROみたいに扱うメディアとかお茶の間を、
なんだかなぁ〜と阿藤快さんと一緒に、鑑みていたりするからだと思います。

サッカーが大好きだし、もちろん日本代表は夢の様な存在です。
ただ、なんか代表戦の度に渋谷とかで馬鹿みたいに騒ぐ人たちをみていると、
情けなくなるし、そうゆう人達と一緒だと思われるのが哀しいので、
声を大にして、日本ガンバレ!とか言いたくないんです。
代表のユニフォームも買ったことないし、
パブリックビューイングも、あんまり好きではないです。
十中八九そうだとは思わないですが、パブリックビューイングとかパブとかで、
サッカーを観ている人は、騒ぎたかったり、どっかで疾しいことを考えてそうだから。
現に僕もパブリックビューイングやパブで代表戦を観る機会があります。
誘われたら、友達を誘ってそーゆーイベントに行くでやんす。
今回の予選も六本木や渋谷で観たりしていました。
でもあーゆう場所で真剣にサッカー観ようとしたら、相当な集中力がいるし、
僕はあーゆう所でサッカーの試合には集中できません。
わかりません、女子そっちのけで血の気を出して、試合に入れる人もいるかもしれん。
しかし、僕の場合は到底無理です。
可愛い女の子を前半の立ち上がり15分までに、見つけようと必死になってしまいます。
前半までに見つけられなかったら、
ハーフタイムのトイレ休憩でそれとなく見つけようとします。
試合の流れはなんとなくニュアンスでわかるだけです。
ユニフォームを着て観に来ている3人組がいたら、
「あぁ、あの左サイドの子はベッドの上でも深い切り返しでエグってきそうだなぁ」
とかしか考えられません。
ついでに「ウッチーより長友派であって下さい」心の中で思うっす。

いや、話がそれてしまったのですが。
なんか誰とどこでサッカーを観ようが、応援しようが、感動を分かち合おうが、
もちろん自由だし、それぞれの楽しみ方があってしかるべきではあります。
ただサッカーマンというカテゴリーの人間から意見を述べると、
今回の初戦が終わって、代表が負けたのに騒いでる人達がいたっていうのは、
とてもとても残念で、恥を知った方が良いと思うし、
そーゆう人達がきっと馬鹿みたいにユニフォームを買って、
同じ色のユニフォームを着た人間とハイタッチをしたりするんだと思うんです。
負けて喜んでいる馬鹿がいる国の代表は可哀想です。
だって結果どうだっていいんだもの、それってあんまりにも情けないですよね。
ましてや、スクランブル交差点で、おっぱい触るとか。
抑制できないならそのまま道玄坂の風俗街まで駆け抜けて、おっぱい触れよボケ。
あの道玄坂のファミマ過ぎたあたりのキャッチの人達に紹介してもらえよ。
渋谷だと「まだ舐めたくて学園」のアイちゃんがオススメだって話だぞ、この野郎。
それか我慢して、せめて家に帰って彼女のおっぱいに悔しさぶつけるとか、
実家暮らしのヤツはお母さんに土下座して、久々に悔しい思いしたから、
久々に母さんの触らせてくれないかって懇願しろよ。
悔しくないのかな、試合にも負けて、交差点で反則して。


サッカーのこともおっぱいのことも大好きな僕からしたら、本当に怒り心頭で。
僕の人生において大好きな2つの事柄を冒涜した卑怯なクズは今すぐに閻魔大王に、
舌を抜かれて欲しいです、これは切実な思いです。
僕以外の、サッカー好き、おっぱい好きな人もすごく怒ってるはずです。
そんな卑怯なヤツは全然日本男児じゃないし、情けない、
おっぱいに対しての敬意があまりにもなさすぎる。
百歩譲って触るにしてもセンスがなさすぎる、もっとセンスのある触り方をして。
女の子が感動するくらいの、お洒落な触り方とかでアプローチしろよ、マジで。

話の論点がハチャメチャになってしまっていますが、
なんかとにかく、言いたいのはもっと真剣にサッカー観ようよってことと、
サッカーをなんとなく理解して観られる人が増えるといいね、ってことです。
そうじゃなきゃ日本のサッカー良くならない気がします。
松木サンはそれこそ解説ではなく、
パブリックビューイング向けに代表でテレ朝にブッキングされてる人だと思います。
そうゆうサッカー日本代表のまわりで、代表のことをプッシュする人達が、
もっとサッカーっていうスポーツのことを知って、わかってる人は教えて、
代表戦はパーティーじゃないんだよ、ってことを覚えた方がいいのではありませんか。
あ、でもそうなると、騒いでる側の人達からしたら、
たまたま青い服のドレスコードで、フェイスペイントとかして、パーティーしてて、
たまたまビックスクリーンで、代表戦やってただけの話なのかしら。
うーん、なんだかなぁ。

かくいう僕は。
初戦のコートジボワール戦の日、牧場で厩舎掃除をしなければならなかったので、
初めてラジオで全日本(セルジオ風)の試合を聞きました。
とにかくヤヤトゥーレのゴリゴリ感が半端なく、
久々に聞くケムケムケムヤマの実況から、
ガンガン全日本が攻められている感が伝わって来て、
馬のボロ(糞)を拾う作業にも身が入りませんでした。


そんな劣勢の中、前半に本田圭佑の1発で日本が先制した時には、
糞を放り投げ、1人厩舎の真ん中で雄叫びを上げました。
悟空が初めてスーパーサイヤ人になった時みたく、
クリリンのことがきっかけではありませんでしたが、
本田△の△たる所以に、髪色が変わるほどでした。
1人歓喜し、TVショーであれば、歓喜する僕の頭上に、
〜ライフイズビューティフル〜というテロップが流れそうなくらい。
サッカー最高です!サッカー最高です!サッカーサイコー!(鈴木奈々風)
という感じで興奮し、高まるモノを感じ、高揚した気持ちになりました。
気心しれた友達や、恋人、家族とその瞬間を迎えた人もいれば、
それこそそういった現場で歓喜を共にした人もいるでしょう、
すごくいい瞬間だったし、1人牧場で興奮する自分を振り返れば、
今大会の結果が散々足るものだったとしても、
僕の平凡な日常のワンシーンをブチ上がるものにしてくれた事に感謝だし、
感動のおすそ分けをキチンともらうことができました。

ただただ、やっぱり1勝も出来なかったことはすごく残念で、
今朝ハイライトを観ていて、ギリシャのサマラスが、
「僕らのチームにはスーパスターもヒーローもいないけど、
だからこそチームでひとつになってハードワークして闘っていくだけです」
みたいなことをヒーローインタビューで言ってて、
あぁ日本もそうゆうチーム作りが出来ていたらなぁと、
少しだけギリシャのことが羨ましくなりました。
でもやっぱミランの10番がいたらそりゃ、
その人中心のチームを作ろうとするかもですが。

それにしても、ファルカオ無しでもあんなに点取るですから。
ハメスロドリゲスのハメ具合は相当ですね。
あんな綺麗なループ決められたら、泣きたくなります。
あぁ、本当は「がけっぷち」について、
書くつもりだったのですが、時期を逃してしまったので。
「パイパンのパイセン」もそれに合わせて書ければ良かったのですが。
にしても、コロンビア人て綺麗な人多いんですね。


いやいや、家で観てても結局女の子のことで頭いっぱいやん。
なんやねん、自分の事を棚に上げて。
本当にスケベ、しかし、しょうがない。
これがありのままの姿を見せるのよ、という事でもある。

#つすめん

By KK


2014年6月2日月曜日

そこはかとなく。

つすめん。

98年フランスW杯。
僕は当時小学校4年生で、サッカーが大好きな少年でした。
本大会を前に日本代表は「野人」岡野のゴールでW杯初出場を決めて、
中田はあのジョホールバルの試合後の集合写真で、皆が歓喜してる中、
ひとり集合写真の後ろに隠れて、盟友だった「ゾノ」こと前園にピッチしてたとか。


当時キックオフが深夜だったので、いい子にスヤスヤ寝ていたのだけど、
1階のリビングから母さんの悲鳴が聞こえてきて、
驚いてベッドから飛び起きリビングにいくと、
TVの中で長髪の兄ちゃん↑がヒーローになっていて、
「ほほう」なんだそうゆうことかと妙に納得し、
クリスマスでもなんでもないのに、
家の中がなんとなくめでたい雰囲気になったのが良くて、
「ママ、ビックリさせないでくれよ、、」
と思いながらベッドに戻ったのを覚えている。

小学生時代、もう一度だけ母さんの悲鳴で深夜に飛び起きた時があった。
その時は3分間に2回ほど悲鳴が上がって、
眠たい目をこすりながら、おいおい今回は何があった。
「ママどうしたんだい」とちょっとワクワク、ソワソワで1階に降りると。
98/99シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で、試合終了間際、
赤い悪魔がベッカムのコーナーキックから2得点を決めて、
バイエルンから劇的な逆転勝利をした時のことだった。


母さんは当時、貴公子ベッカムのファンで、
リビングにこの写真のポスターカードを飾っていた。
ちなみに僕の当時のヒーローはマイケル•オーウェンだ。
この時の母さんが感極まって、狂喜乱舞している姿は僕にとって、
とても「イイコト」だったので、「ほほう」そうかそうか、
まぁひとまずママが喜んでいるからよしとしよう。
と思ってベッドに戻ったんだ。
今思えば気の狂った母親だったのかもしれないが、
サッカー愛が少しばかり行き過ぎた母親なだけであって、僕は好きだったし、
今もそうゆう両親の間で生をもらって、サッカーに打ち込ませてもらったこと、
サッカーに溢れた環境の中で育ててもらったこと、
家族3人揃って夜な夜なじゃがりこ食べながらプレミアリーグを観られることに、
感謝しているし、2人のことが大好きだ。
いつか僕もそんな両親に恩返しを、、、


みたいな優等生チックなことは、FuckOffなので、
僕もあなたたちのように好きなことをやりながら、好きに生きて行きたいと思う。
まぁそのためには今のままの自分では到底無理プリなので、
こう、なんとゆうか、その。
自分のやりたいことを実現していくためには何が必要なのか、
ということをきちんとイメージしながら生きていきたいし、
まず自分がどうゆう人間になりたいかってのを明確にしたい次第。
これは↓受け売りなんだけど、とても大切だなと読んで、思ったこと。

「自分の人生に責任を持つこと」

「明確な目的をもってはじめること」

「重要事項を優先すること」

スティーブン•コヴィー「7つの習慣」という、
ベストセラーからの引用。

自分の場合。
自分の人生に責任持ってなかったから、どっかで人生クソつまんねぇって、
思いながら暮らしてたし、漠然とした目標になんとなく向かってただけで、
流されて、流されて、結局は今何者でもないわけで。
重要なことを優先できる愛と勇気と判断する力があれば、バイキンマンも倒せそうで。
きちんきちんと、上手に生きていくことも。
上手に生きている人がなんかイヤだな、と思う自分もいるので、
なんとなくでスウィングしちゃう自分も嫌いじゃないんだけれども。
いやぁ、普通になんかそうゆうこと書いちゃった、つまんな。
こいつつまんな、絶対俺だったらこうゆう、
真面目なことBlogに書いちゃうやつ、友達にならないわ。


いやでも多分いまやっと、自分で自分の人生考えようって思いはじめたから。
きっと書いたんだと思います。
ただ僕がふざけるの辞めたら、そのときはおもいっきしビンタしてください。
そんなことは万が一ないとは思うし、ふざけるの辞めたらその時は、
自分に匙を投げた、ということでしょう。
頑張ります。応援してください。褒められて伸びる君です。
次回は僕が「パイパンのパイセン」だった時の話を書きます。

#つすめん

By KK