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2014年4月16日水曜日

オペレーターさん。

島根の朝は、寒い。
東京もそうか。花の都、東京もそうか。
朝、山を見ていると、山も生きているんだなって思います。
ぬくぬく湯気がたって、山も「はい、今から起きますよ〜」って感じ。
夕方はすごい、太陽が落ちる様が、とてもよく見える。
高層ビルとか、そういう遮るものがないもんで、
太陽が山の背中に、ゆっくりゆっくり隠れていく感じ。

気付いてしまった。
自炊をすると、どうも作りすぎてしまう。
意外と美味しゅうございますって感じで、
ついつい食べ過ぎてしまう。
美味しく出来た時には、母さんにLINEする。
昨日つすした、トマトチキンクリームリゾットは美味かった。


そうさ、僕は、
だけどやっぱりママが好き〜。
な、マザコンさ。
便りがないのは良い便り。っていう言葉があるみたいだが、
もうちょっとこっちに友達が出来て、
子ども達と一緒に住むようになったら、
やっと、乳離れ出来るかな。
僕は、島根に痩せながら、自立をしに来たのである。

そんなことを抜かしつつ。
金の麦の缶のやつを片手に、
S.L.A.C.Kを聴きながら、
柿をピーするヤツをつまんだりしている。
柿をピーするヤツのワサビのヤツが結構好きである。


Blogのタイトルにセックスって入ってるもんだから、
おシモなお話ばかり、書いてきました。
女の子は結構ジュンジュンジュワ〜ってなりながら、
なんなのコイツ、本当最低、マジキモいって思いましたでしょうか。
ですので、そろそろ、今日こそは。
下ネタノータッチの、普通の日常の出来事を。

「SoftBankの上條」

昨日、お昼過ぎに、
SoftBankの上條から電話があった。
上條は僕に、ポケットWifiのルーターをタダでやるから、
月額も払わんでええから、お前ももっとサクサクネットやりたいだろ?
どうだ?使ってみないか?とたいへん丁寧なオススメをしてきた。
僕は、タダなら使ってやるからよ、よこしなさいよ。と言い。
上條は、ほんなら住所を教えなさいよと言うので、
まだキチンと記憶できていない、
島根県雲南市木次町東日登380、という住所を伝えた。
僕の滑舌と発音が、いただけなかったのか、はたまた、
上條の「聞く力」(阿川佐和子)が優れていないのか。
気づいたら、この住所を伝える件で、上條と僕は3分半ほど笑い合った。
上條は、素敵な声の持ち主で、穏やかで優しく、
笑顔になるとそっと口に手を添える様な品のある女性で、
テンポの良い語り口は、オペレーターとしてもきっと優秀な方だと思う。
それまでの一連を適当にホイホイ、
なすがままイエスマンとして返事をしていたのだが、
では世田谷区豪徳寺の住所でお変わりはございませんか?と聞かれ、
いや、実はな、上條、いま自分、実は島根なんだよ。
というちょっと恥ずかしい気持ちで、住所を述べた、それがいけなかったか。
島根県、雲南市、までは軽快に、滞りなく伝わったが、
きすきちょうが、どうしても、いすきちょうに聞こえてしまうようで、

僕「きぃーすきちょう」
上條「いーすきちょう?」
僕「きぃーすき」
上條「いぃーすき?」
僕「きぃ!です」
上條「いぃ?ですか?w」
僕「きーーーだよ!!!笑」
上條「Wwwwww」

てな具合の、チグハグ極まりないやりとりをした。
最初、上條コイツおちょくってんのか、って思ったけど、
上條がクスクス笑いから、本意気で爆笑し始めて、
マジかってなって、こっちも笑いが止まらなくなった。
上條途中で「大丈夫、立て直します!!!www」とか言いながら、
「あ〜どうしよう、本当申し訳ありませんww」って感じで、
それがまたすごく可愛くて、ちょっとテンション上がって、
やっときすきちょうが伝わって、上條なんとか続行しようとするんだけど、
今度はその次の、ひがしひのぼりを伝える所で、

僕「きすきちょう〜ひがしひのぼり」
上條「きすきちょう〜ひがし?」
僕「ひのぼり」
上條「きのぼり?w」
僕「ひぃーのーぼーり!w」
上條「きぃーのーぼーり?www」
お互い「Wwwwwww」
僕「ねぇ!木登りなわけないじゃん!!!笑」
上條「本当申し訳ありません!!!失礼致しました!!!」

ってなりまして、なんか本当最初めっちゃテキパキ、
しっかりしてた、上條がどんどん砕けていくのが面白くて、
こっちももうちょっと話してみたいな、って思ったのだけど、
まぁなんか手間取らせちゃいけないなぁとか、遠慮して、
上條が東京で働いてるってことだけ確認して、
「それでは喬太様、ご本人様宛に送らせていただきますね」
って、突然名前で呼ばれてドキっとしちゃったりなんかして、
久々、花の都、東京の女の子と話して、テンション上がった自分に、
ちょっと何浮かれてんだよ馬鹿(馬と鹿)やろう、
いつだかのSoftBankのCMのトリンドルよろしく、
テヘペロってなって、

最後電話切る前に、
「またもし電話かけるってなったら、絶対上條サンかけて来て下さいね」
って結構、そこらの色男みたいな感じに、ちょっとかっこつけて。
「刈部様のお電話でお間違いないですか?わたくしSoftBankの上條です」
って、またかかってきたらいいな〜、きっといま頃、隣のオペレーターと、
キャッキャ言いながら、あ〜本当恥ずかしかったとかなってんだろうな、
って勝手に妄想して、今度はご飯にでも誘ってみようかな〜なんて思って、
東京のオフィス街のビルの中で制服を着て、デスクトップ前にしながら、
サクサク仕事こなすオペレーターの上條とはまったく正反対の、
とっても天気の良いほんわかな、
ゆっく〜りと時間の流れる、牧場仕事へと戻りました。


っていう話。

#つすめん

次回は、カメムシと暮らすということ。
について書こうと思います。
Kyotaは決して暇ではありません。

By KK




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